第23回目の博多で読書会は、7名(うち初参加の方2名)で開催しました。
心配していた台風も何とか持ちこたえ、無事開けて良かったです。
今日は久々にテーマありの読書会でした。
そのテーマは“コミュニケーション”。
..って一言で言っても枠に収めることが出来ない幅広いワードですよね(笑)。
人との会話や伝え方から、電話・メール・SNSでのコミュニケーションの違い、仕事に活かすためには必要な話法など、言い出したらキリがありません。
その分普段生活している中でも密接に関わる力でもあり、各個人によって考え方も違うこのテーマを今回は選定しました。
今回ご紹介頂いた本↓
初参加のMさんに紹介頂いた本です。
私もよく店頭で目にする本です。
ワンコインって何のこと?と思っていたら、本の値段のことのようですね。
いかにして人に喜んでもらえるか・上手な人間関係を形成できるか。
その考え方の根源は心理学に近いのかも。
「お世辞を言う時は徹底的」にだそうです。
気づかない内に褒め上手と呼ばれ、人間関係が上手く進むかも知れません。
ワンコインってのが買いやすい
Tさんに紹介頂いた本です。
これもよく見かける!
相手の「ノー」を「イエス」に変える。
気になる異性のデートの誘いかたを例えに、結果を良い方向へもたらすパス回しを指南してくれる本のようです。
ストレートに勝負する時代ではないのか。
仕事もデートも、心理的誘導が必要となってくるわけですね。
小さな「イエス」の積み重ね
初参加のIさんに紹介頂いた本です。
大好きな作家ですが、この本は知りませんでした。
成功を夢見て上京した青年の物語。
思い描いていた社会と違う..夢なんて程遠い。
誰しもぶち当たる現実の壁を壊すサポートをしてくれるのは作家もあり、家族でした。
この本がきっかけで父親との絆をより深めることが出来たIさん。
とても素敵な話を聞けました。
私が紹介した本です。
なんとな~く頭に浮かんでいることが上手く言葉にできない..
感じたことを言葉に変換して伝えることができない..
そんな経験ってありませんか?
(僕は往々にしてあります笑)
人前でうまく話せる技術ではなく、自分の頭に秘めた「内なる言葉」の育成方法を教えてくれます。
抽象的だけど感じたことを鮮明に言葉にして伝えたい、相手の心に響かせたいと思う方にはおススメです。
説得力のある人になりたい
Tさんに紹介頂いた本です。
第一回目の読書会の一番最初に来て頂いたTさん、大変お久しぶりです。
普段人の話をカウンセリングするのが仕事ということもあり、「聞く」ことの難しさについて教えてくれました。
私も普段ひしひしと感じますが、人に話し続けてもらうことって相当難しいですよね。
お喋り好きな方ならまだしも、自分のことを話さないようなシャイな方は、どこにスイッチがあるのかわからず会話が上手く進まないこともあったり。
相槌の打ち方一つとっても聞くポイントはあるようです。
話し上手は聞き上手
Fさんに紹介頂いた本です。
本当の自分とは何なのかわからなくなる瞬間ってありますよね。
ふとした瞬間、意志と反する言葉を話したり。
環境によって、咄嗟に自分のキャラを変えたり。
本当の自分はどこなのか。
その答えは1人(個人)ではなく複数(分人)おり、人は自分の中に複数の人格を抱えていると言われております。
確かに家族の前で見せる自分と、職場の上司の前で見せる自分は違って当然で、そう考えると人は6重も7重も人格を持って当たり前なのだなと気付きました。
皆さんは何重人格ですか?
Mさんに紹介頂いた本です。
どんでん返しの王道ですね。
普通の恋愛小説かと思いきや、最後の最後で全てが覆る。
日本だと思って死ぬまで生活してたら「ここ日本じゃないですよ」みたいな(笑)。
もちろん恋愛小説としても充分面白いです。
また本の登場人物だけでなく、その作家の顔によって読む本を選ぶという話になりました。
順風満帆な生活だったイケメンタイプか、劣等感とコンプレックスにまみれたタイプか。
作家の人生や生き様を考慮して本を選ぶということを考えことが無く、新しい気づきでした。
映画も映画で面白いです
今回はコミュニケーションというテーマでしたが、共通のテーマで行うと話が深く浸透し、気付きもたくさん得られるので今度も継続的にやっていきたいなと思います(^^)
盛り上がりそうな良いテーマがあればぜひぜひ教えてください☆