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第106回 読書会レポート『気分転換にどうぞ』

本日の天気は快晴。朝はまだ肌寒さを感じる中、7名での読書会の開催となりました。

比率としては珍しく男性が多めとなりましたが、本の内容はとてもバラエティー豊かになり、参加者の方たちの知識の広さもあって、とても示唆に富んだ読書会となりました。

今日の内容

不思議なことに、1冊1冊の紹介で話しとしては話題も広がって盛り上がったのですが、なぜか終了予定の時間まで時間があるなーとなった状態になりました。

そのため、最初の紹介の際に「2冊用意しているけれど、どちらにしようか迷って…」と仰った方が数名いましたので、「よし!いっそのことおかわりだ!」と思い本日お蔵入り予定の本を紹介してもらいました(笑)

結果として、紹介していただいた本もかなり興味深い内容だったので、とてもお得な気分になりました。

2回目の紹介という無茶ぶりにも快く応じていただいて、本当にありがとうございます。

蛇足になりますが、私自身本の紹介を今日はしていませんでしたが、紹介するとしたら「フランケンシュタイン」か「ケーキの切れない非行少年たち」という2冊で私も迷っていました!

紹介して頂いた本

黄昏の岸 暁の天 十二国記8/小野不由美

昨年、18年ぶりの新作ということで話題にもなった十二国記。
作品の名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

私たちがいる世界とは違う世界で「王」として国を治めることになった登場人物たちの葛藤や成長が見もののダークファンタジーです。

仕事の「生産性」はドイツ人に学べ/隅田貫

ドイツ人は年間1300時間働き、日本人は1700時間働いていると言われている。

年間の時間数に開きがあるのにドイツ人の生産性の方がなぜ高いのか。
その理由が書かれているそうです。

閉店法や時間になったらメールサーバーをシャットダウンするなど紹介者の方は本の内容をメモして紹介してくれました。

小説 仮面ライダークウガ/荒川稔久

平成ライダーの始まりである仮面ライダークウガ。
その最終回から13年後の世界を描いた内容。

仮面ライダーには詳しくなかったのですが、敵であるグロンギ族がなぜ人を襲うのかであったり、敵の事も「未確認生命体」として呼ばれるなど呼称にもこだわりが感じられるなどそういったプチ情報も紹介してもらいました。

扉は閉ざされたまま/石持浅海

館で起こった密室殺人。
小説では最初に犯人が分かっている状態で進んでいく、コロンボや古畑任三郎の様な構成ということです。

犯人はどうしても扉を開けられるまでの時間を稼ぎたい。

けれどその他の人は扉を開けて様子を確認したい。扉を壊すにも旧館のため価値があるものを壊していいのか…。

そういった心理戦が繰り広げられるところも見どころとのことです。

りかさん/梨木香歩

リカちゃん人形が欲しいとおばあちゃんに頼んだら贈られたのは「りか」という名前の日本人形の名前。

日本人形のイメージが変わるような内容とのことでした。

合わせて成長した少女の話しがある「ミケルの庭」も収録。母性と愛と憎しみ⁉をめぐる物語。

発酵食品礼賛/小泉武夫

紹介してくれた方は「健康オタク」を自称するほど。その方がおすすめする1冊です。

「甘酒」は夏の季語なんだよ、という話しから江戸時代に夏に死者が多かったことと酒蔵の都合上夏に甘酒を作ることが効率的であり、さらに「飲む点滴」とまで言われるほどの効用があるという!そして納豆はひきわりが無敵。

そうした話をユーモアも交えながら紹介していただきました。

聖なる怠け者の冒険/森見登美彦

小和田君は怠けることに情熱を燃やしている。

そんな彼を「ぽんぽこ仮面」なる人物が後継者にしようとしている。

さらに予定をびっしり埋めているカップルなど最初の登場人物の紹介だけでもインパクトが大きかったです。

「土日を有意義に」というテーマをもとに作者自身もこだわりを持って描かれている内容になっているそうですよ。

まつりのあと/花房観音

京都を舞台としており、結婚式を題材にした話になっているそうです。

6篇の話からなっており、そのすべてで軸が通っている。

登場人物のバックストーリーや情念漂う内容もありちょっと大人なストーリーを感じさせる内容の紹介となりました。

すべてがFになる/森博嗣

ミステリーの常識を覆す。そうした紹介から始まった本です。

密室の空間で起こるはずがない密室殺人。また、天才しか出てこないということ。

作者がデビュー作とは思えないほど美しい文章とトリックになっているそうです。

今回の参加者の内3名も読んだことがある本で、内容を知らずに読めば衝撃が大きいと口をそろえていました。

感想

今日は初参加の方はもちろん、新幹線で帰る予定だけれど時間があったから読書会に来た、という方やしばらく間が空いたけれどまた来てみた、という方もいらっしゃいました。

そういった声を聞いていると、継続して読書会を開催していくことで「またちょっと行ってみようかな」という気軽に人と交流できる空間として読書会の意義もあるのかもしれないなぁーなんて思いました。

今回参加していただいた皆さんもお会いできて良かったです。

ちょっと気分転換したいなって思った時にでもまたお越しください(*´꒳`*)


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hakata-book博多で読書会 福岡で最も敷居の低い読書会

博多で読書会の主催者
今回の主催者/廣田さん