オンライン哲学カフェ開催レポート「コロナ時の人間関係のあり方」

オンライン哲学カフェ

今回は、8名の方にお集まりいただき、「コロナ時の人間関係のあり方」をテーマに対話を行いました。

初のオンライン開催でしたが、参考本の一節をチャットに表示させて、対話の新たな視点を共有できたり、地理的距離に左右されず実施できたりと、オンラインならではのメリットも感じられました。

東京や京都からのご参加者含めて、参加いただいた皆さんに御礼申し上げます!

本日は、コロナ時の人間関係のあり方について参加者から自由に意見を頂き、話を深めていきました。

以下、参加者からでた意見です。

参加者の意見1

コロナによって仕事の効率化が一気に進んだ気がする。
目的がある打合せは問題ないと思うが、クリエイティブで自由な発想は対面の打ち合わせの中でパッと出てくることもあるので共存できると良いと思う。
コロナによって身近な人間関係がより深まったと捉えることができたと感じる一方、親友までは行かない友達との距離が取りづらくなって孤独を感じるようになった。

参加者の意見2

参加者の意見3

自分は歳が結構上で、一度コロナにかかったら自分が死んでしまうのではと考える時もある。生死の観点からコロナを捉え直してみるべきだ。哲学カフェで様々な話題で討論できること自体極めて恵まれているのではないか。
ペストでも述べられていたが、情報が多すぎてなにが正してくて何が間違っているか判断できず、その状況に疲れてもはや興味がなくなって疲れ切ってしまっている。絶望に慣れないように意識を高めることが必要だ。

参加者の意見4

あっという間の2時間で、本テーマから派生して、「孤独」「差別」などもっと深く話したいという要望もいただけたので引き続きオンラインでも開催していきます。