今回は、6名の方にお集まりいただき、「同調圧力」をテーマに対話を行いました。
「空気を読むのが得意ではなく、どう周囲の人間と関われば良いのか」を考える機会にしたいと考えて、ご参加くださった方もいらっしゃいました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今回は、空気とは何かについて意見を出した後に、「空気とどう向き合ったら良いのか?」を考えました。
以下、参加者からでた意見です。
参加者の意見1
空気を読む場面と読まない場面の境目が人によって違って面白い。
人間関係の深さによるのか、自分自身が得するか損するか、何となく不安だから空気を読むのか、自分に自信があるかないかなど、様々な尺度があると思う。
人間関係の深さによるのか、自分自身が得するか損するか、何となく不安だから空気を読むのか、自分に自信があるかないかなど、様々な尺度があると思う。
テレワークが盛んになってから空気が読みづらくなった。対面時には会社の会議で発言するべきか空気を読んでいたが、オンラインだと、空気が読みづらく神経をより使うようになった。発言する前に、会議中個別チャットを使って、発言していいか仲の良い社員に聞くことで安心して発信することもできるようになった。空気の読み方がコロナ以降変わった気がする。
参加者の意見2
参加者の意見3
空気は読むものではなく作っていく立場になると楽になる。相手に発言する機会を設けたり温かい空気を作ったり、ハードルを下げることで、緊張した空気から解放できるのではないか。
空気を読むことは、必ずしもネガティブではなくて、円滑に進めるためのツールとして捉えることができたという方や、空気を壊した結果よりプラスの方向に向かえたり、うまくいかなくても反省して次に活かせれば良いという、対話前には思いもよらない視点に気づけたと言っていただいた参加者もおり、充実した会になりました。
2020年も終盤ですが、哲学カフェで、2020年の振り返りと2021年の目標について語り合うワークショップを開催できたらと考えております。
興味あるテーマがございましたら是非いつでもいらしてください。