オンライン哲学カフェ開催レポート「依存」

今回は6名の方にお集まりいただき、「依存」について対話を行いました。

参加者自己紹介のアイスブレイクの時に、皆様が日頃何に依存しているのかを発表して頂きました。

ゲーム、スマホ、ポイント収集、買い物、ユーチューブ等なかなかやめたくてもやめられないものが多く上がり、参加者同士で
共感を得る物があったりして少し盛り上がりました。

今回の哲学カフェでは、依存との向き合い方や考え方、克服方法について話し合いました。

以下、参加者からでた意見です。

参加者の意見1

罪悪感を持ちながらもやめられないのが依存だと思う。
熱中はただひたすらその状況にハマっている状態だが、依存は悪いとわかっていながら続けてしまうので、意識レベルの底にある無意識とリンクしているのでは。
取り上げられた時に他者に対して迷惑や攻撃を与えるものが依存状態ではないか。参考文献によると依存しているとドーパミンが多く出ている状態で生理的にも止めるのは難しいと書かれていた。対処療法ではなく根本的に考えることが必要。

参加者の意見2

参加者の意見3

依存から本当に脱却するには一度どっぷりお金と時間を使って後悔して痛い目を見ないと人はかわれないかもしれない。
特定の一つに依存するのではなくて、依存先を増やすとか体を動かしたり人と話すことが大切ではないか。

依存で悩んでいる人は多くて、今回話ができて少し気が楽になったとか依存を捉え直すきっかけとなれたとの参加者の感想があり、主催者としてはとても嬉しかったです。

来月以降、遊ぶとは、死ぬまでにしたいこと、ユーモアについてなどリクエストをいただきましたのでテーマを設定して開催していきます。