オンライン哲学カフェ開催レポート「学校教育と哲学対話」

今回は7名の方にお集まりいただき、「学校教育と哲学対話」をテーマに対話を行いました。

参加者から学校時代の悩みを共有してもらい、その中で出てきた主体的に勉強ができなかった、人間関係に苦しんだ点について、哲学対話が解決の手段になりうるかについて考えました。

以下、参加者からでた意見です。

参加者の意見1

学校生活を振り返ると授業はつまらなかったが、部活動や人間関係などで社会に適応していく上での基礎力はついたと思う。
大人になってから勉強の大切さは痛いほど見にし見えて感じているので勉強が将来どう役に立つのかを教えてあげると良いのではないか。
学校で哲学カフェを導入する時は、安全安心な場を提供することを心がける必要がある。学級にいじめがある場合は、対等に話すのは難しいので、対話ができる環境かをよく観察することが大事ではないか。

参加者の意見2

参加者の意見3

職場でのコミュニケーションが不足しており、上司が部下とどう関わっていったらいいか苦労している。仕事についてどう思っているのかとか根本的な問いかけをする環境があるとコミニケーションも円滑にいくかもしれない。

参加者の皆様の中には、哲学対話を職場でやってみたいとの声が上がりました。
ブクラボでは、哲学カフェを地域で実践する際のアドバイスなどの相談にも乗れますのでご関心ある方は連絡ください。

▼次回第40回の哲学カフェ内容

哲学カフェ【第40回6月5日(日)】ブクラボ哲学カフェ「時間との向き合い方」