オンライン哲学カフェ開催レポート「絶望との向き合い方」

今回は7名の方お申し込みいただき、「絶望」をテーマに対話を行いました。

参加者の皆様から絶望に関してのご経験を共有いただいた後に、人生に目標は必要か、幸福を感じる割合は人生の中でどれくらいかについて対話を行いました。

以下、参加者からでた意見です。

参加者の意見1

仕事を始めた数年間は、コミュニケーションや客先要望の対応に苦戦して、自分が選んだ仕事なのに、嫌になってしんどかった。
ただ今から振り返ってみるとその経験は今の糧になっている。絶望の環境からも学べることはあると思う。
人生の目標は設定しているが、その目標は自分から遠い理想的な目標ではなく、自分の価値観に合わせた簡易的な目標としている。
自分の立てた目標が達成できず絶望してしまっては本末転倒である。

参加者の意見2

参加者の意見3

基本的に人生は辛いもので喜びを感じるのは一瞬である。
ただ、常に辛いわけではなく、あまり幸福か幸福ではないか考えているわけでもないので、幸福だと感じる度合いを下げて小さなことにも幸せを感じられるといい。

普段、職場や友人とは話さない内容だったので参加してよかったとおっしゃってくれた参加者がおり、主催者としては嬉しい限りです。

来月以降も様々なテーマで開催していきますので、引き続き興味があるテーマがありましたらご参加お待ちしています。