第2回 読書会レポート 2017年12月10日(日)

第2回目の博多で読書会は、4名で開催しました。
ご参加いただいた皆さん、寒い中お越し頂きありがとうございました(^^)

紹介された本を並べて撮ってみました♪

ご紹介いただいた本①
『ウケる技術』(新潮文庫) ■水野 敬也・小林 昌平・山本 周嗣

私が持ってきた本です。
怒りの鎮め方や緊張の解き方など、自分をコントロールする術を身に付ける本はよく見かけますが、この本は「笑い」のメカニズムを分解し、「笑い」が起きる間やシチュエーションについて書いています。

TVに出ている人気芸人の「何が?・なぜ?」面白いのか少しだけ解読できるようになる本。

読んだらすぐに実践して人を笑わせたくなる不思議な本。
アウトプットが笑いのスキルにそのまま直結するというのが明確で良いのです。
お笑いが好きなだけでなく、自分も面白くなりたいと思う方には必見です♪

Before⇒AfterがGood

 

ご紹介いただいた本②
『村上海賊の娘(一)』(新潮文庫) ■和田

Kさんが持ってきてくれたのは、和田竜さんによる長編歴史小説。
2014年に本屋大賞を受賞。
その時期は百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」と並んで、本屋に海賊コーナーが出来ていたのを覚えています。

歴史モノは少し苦手意識があるのですが、知識が浅い方でも楽しめるようです。
アクション映画のような闘い描写や臨場感ある展開が満載のようです。
男心をくすぐります。
自分の苦手を興味に変えるにはいいかも知れません。

意外と面白いのはカリブの海賊

 

ご紹介いただいた本③
『夕星の下、僕らは嘘をつく』(スターツ出版文庫) ■八谷 紬    

Nさんが紹介してくれたのはこちらの本。
他人の言葉に色が見え、本当の気持ちがわかってしまうという特殊能力を持った高校2年生のお話です。

一見羨ましいように見える能力。
しかし人間の嫌な部分が見えすぎて、主人公は不登校になってしまいます。

しかし偶然、色が見えない少年に出会うのですが、彼の身体にはわけがあった・・。
ファンタジー要素アリのライトノベルです。

本音と建て前が蔓延る社会でこの力を持ってしまったら、確かに嫌気が差すかも知れませんね。
お試しに1週間だけその力をレンタルしてみたいです。

ラノベ感がすごいラノベ

 

ご紹介いただいた本④
『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)■城平 京

Oさんが紹介してくれたのはこちらの本です。
普通のミステリーとは違う所があるようです。
とにかく、グロい。グロ描写。
しかし物語が進むにつれて謎が明らかになり、抜けるに抜けれない落とし穴。
どんどんハマってしまう。

グロいのに展開が気になって読まずにはいられないとか、怖いの超苦手な私にはとんでもないですね。笑
「タイトルはこれ以外ありえない!」
というキャッチコピーも気になります。

一人では読めません。
昼間に満員のカフェで味方をたっぷり増やして読みたいです。

 

寝る前には読めなさそう。

 

2回目の読書会を無事終えることが出来ました。
思った以上に盛り上がりましたが、恐らく自分が一番楽しんでいた気がします(笑)。

20代半ばの歳が近いばかりだったので、話しやすく大変風通しの良い会になりました。

今回来れなかったけど興味があるという方も徐々に増えてきたので、年明けから定期的に開催したいと思います(^^)

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