第39回目は10名(うち初参加7名)での開催となりました。
日曜の部はありがたいことに毎回満席になるのですが、流行ってますね..インフルエンザ(泣)。
「本屋に行く・人と話す・読書会に参加する」
これらも全て健康であってこそ出来ることなので、何事も優先すべきは健康じゃ。
皆さんも体調管理にはくれぐれもお気を付けください😨
と、3日前に体調不良だった、説得力のない私が言ってみる。
今日ご紹介頂いた本↓
「第39回 博多で読書会」
12名での開催でした📚「褒める」ことが人を育てる上で重要。客観的データを示した本から、褒める難しさと大切さを知りました。
あえて言う必要もない、伝えなくてもいい。
その躊躇を1つ前進させることで、人との関係性をより良くなっていく。#ブクラボ #博多で読書会 pic.twitter.com/XZtDBedFVj
— 博多で読書会📕 (@book_hakata) January 20, 2019
失はれる物語/乙一
経験ない危機的状況に陥った時、人はどうするか?
それを疑似体験するのが小説の1つの楽しみ方ですよね。
五感を失った夫と、それを支える妻。
妻の幸せを願うためにとった夫の決断が、あまりにも切ない。
コンビニ人間/村田 紗耶香
コンビニバイトで働き続ける主人公の女性は、当たり前のようにバイト生活を続ける。
周囲からはそれが異常な生活とみなされ、異質なものを見る目で彼女と接する。
普通とは何か?
この本が芥川賞を受賞したのは、今の時代だからこそなんじゃないかな。
「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方/加藤 光一
「褒めることが事故率低下に繋がる」というデータが実際に出ているというのが興味深い。
人を褒めることが上手な人は、周囲の観察力に長けていると思います。
表面上ではないことを褒めたいと思えば思うほど、言葉が出てこない。
一方女性からはこんな意見がありました。
「何でもいいから褒めて欲しいです」
マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する/丸山 俊一
今の時代に必要なこと。
それは「考える」こと。
そして考えるきっかけを与えてくれるのが哲学。
たくさんの情報があるこの時代、「考える」行為はある意味アナログで遠回りなんだよな~。
そんなことを、ふと「考え」てしまったよ。
さよならは小さい声で/松浦 弥太郎
働く上で大切なことを語ってくれた人。
忘れられない思い出があるかつての恋人のこと。
人生で大切なことを、僕に教えてくれた、
心に残る「すてきなひとたち」
癒しを与えてくれる本。
そう紹介して頂きました。
優しくてやわらかい文章は、寝る前に読むとグッすり眠れるそうです。
読むアロマオイルですね。
癒しが不足している方は是非。
そもそも「本を読むとはどういうことか?」
紹介の流れでそんなお話になりました。
・全てのページを見終えることなのか?
・内容を覚えることなのか?
・アウトプットすることなのか?
「読む」行為、皆さんはどのようにお考えでしょうか?
話が哲学っぽい笑。
哲学と言えば、来月哲学をテーマにした読書会を開催することになりました📚
主催も私ではなく、哲学が好きな参加者の方にやって頂きます♬
皆さん楽しみにしておいてください(^^)
★本日の読書会の様子
ご参加頂いた皆さんありがとうございました(^^)/