今回は、12名の方にお集まりいただき、「普通を考える」をテーマに対話を行いました。
読書会に参加すると、『コンビニ人間』を紹介される方が非常に多く、紹介のたびに盛り上がっていました。
今回はこの本を題材に哲学カフェが開けて、「普通」について深く考えることができていい機会になりました。
参加してくださった皆さまありがとうございました!
以下、参加者からでた意見です。
参加者の意見1
普通に生きることと自分らしく生きることは、相反することに見える。
しかし、普通にも様々な普通があったり、時代に合わせて概念が変わっていく中で、自分なりに咀嚼して普通を目指しており、結果的に自分らしさになる。
普通に生きると自分らしく生きるというのは、根っこでは繋がっているのではないか。
しかし、普通にも様々な普通があったり、時代に合わせて概念が変わっていく中で、自分なりに咀嚼して普通を目指しており、結果的に自分らしさになる。
普通に生きると自分らしく生きるというのは、根っこでは繋がっているのではないか。
「普通こうだよね」と言われたときに、自分がそれに合わせていれば、安心材料になるし、もし合わせられないと自己嫌悪に陥ることもある。
普通という言葉は非常に強力な影響力を持っている。
普通という言葉は非常に強力な影響力を持っている。
参加者の意見2
参加者の意見3
コンビニ人間の中では、純粋な愛や欲で結婚をするのではなく、周りの期待に添うために結婚するとの描写があった。結婚や子育ては自分の本能にしたがって行われてきていたが、コンビニ人間にこれだけ共感が集まるということは、現代人はいいとこ取りをしようとして、うまくいかずその矛盾に苦しんでいるのではないだろうか。
参加者からは、一つの本を題材に話を深めていけて他の人の参加者の声を聞けたのが収穫だったとの感想をいただけました。
定期的にこれからも開催していきますので、ご興味あるテーマがありましたらお気軽にご参加ください。
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