今回は9名の方にお集まりいただき、「100年時代の人生戦略」をテーマに対話を行いました。
医療の発達により、100歳まで生きるようになる私たちが、いかに今後の自分の人生設計を組んでいくべきかを考えました。
学校を卒業して65歳まで働いて老後を楽しむ社会はもう成り立たなくなり、社会に出てからも学び、キャリアアップしていく重要性を指摘している著書を踏まえて、参加者の皆さんの考え方や今度の生き方の指針について共有しました。
以下、参加者からでた意見です。
参加者の意見1
100年時代を生きる上での課題は、いかに予測不能な将来にどう備えるかだと思う。戦争や社会問題など日々の暮らしが脅かされる環境に自分もいつなり得るかわからない中、自分がどう立ち振る舞っていいかわからない。
100年時代を生きるには、健康であることが大事である。
健康であれば、自由が効くので、日頃から気を遣っておくことが望ましい。でも、年をとると、誰しも体の衰えはくるので、そういうもんだなという前提を持っておくマインドも必要ではないか。
健康であれば、自由が効くので、日頃から気を遣っておくことが望ましい。でも、年をとると、誰しも体の衰えはくるので、そういうもんだなという前提を持っておくマインドも必要ではないか。
参加者の意見2
参加者の意見3
100年時代を生きる上での実生活の知恵として、日頃の消費されるお金をなるべく減らして質素な暮らしをする、いつでも変化に対応できるように日頃から勉強しておくことが必要だと考える。勉強は社会人になってから自発的にするのは難しいので、刺激をもらえる仲間を作ることも大切だと思う。
主催者の私は哲学好きということもあって、いかに自分と向き合うかばかり考えて内省的になってしまうことが多いです。しかしながら刺激を外からもらって自分を高めていくことは、課題本の中にも書いてありましたし、参加者にも実践されている方がいました。
自分も自分一人で解決しようとせず、周りからヒントをもらうという習慣をつけていきたいと考えた哲学カフェとなりました。
来月以降も様々なテーマで開催していきますので、引き続き興味があるテーマがありましたらご参加お待ちしています。
▼次回第38回の哲学カフェ内容
【第38回4月9日(土)】ブクラボ哲学カフェ「ファッション」