第83回 読書会レポートー『読まずに読む』ー

第83回目の博多で読書会は9名での開催となりました📚

紹介本も文学系からビジネス系まで幅広い内容となり、意見の出し合いなども活発にしていただいてとても内容の濃いものとなりました。

読書会で出た内容

みなさんの本との出会い方もそれぞれあり、本屋の棚から出会った方やAmazonのおすすめから読んでみてみた方、さらにセンター試験の過去問に載っていたことから本を読んでみたという方も!

紹介本も様々であり、その本のとらえ方にも個性があり、また本との出会いにもそれぞれドラマがあるのだと改めて思いました。

持ち寄った本から、話が広がっていき、英会話をするとき英語と日本語では脳を別にして考える方がいいという話や、死を悼むことが形式的になっていないかということから心理療法の箱庭療法の話、アクティブリスニングは日本人に性質に合うのかといった話などそのテーマだけで1時間は話せるのではないか、という内容がばんばん出てきて話を深めたい好奇心を抑えるのが大変なほどでした。
みなさんの知見の深さには、どの読書会でもそうですが恐れ入ります。

紹介していただいた本

博多で読書会で紹介された本

今回紹介された本と内容は、どれも素敵なものが多かったです。

興味深かった本として、「『罪と罰』を読まない」という読まずに読むという斬新な企画は、考えた人はすごいなと素直に思いました。作家さんたちの対談形式なので、興味が持ちやすいし、挫折しがちな本をこうした形で読んでみるという視点も面白いなって思いました。


1.君と会えたから…(喜多川泰)
2.女生徒(太宰治)
3.ぼくの守る星(神田茜)
4.優れたリーダーはみな小心者である(荒川詔四)
5.『罪と罰』を読まない(岸本佐知子、三浦しをん、吉田浩美、吉田篤弘)
6.超人脈術(DaiGo)
7.茗荷谷の猫(木内昇)
8.死を悼む動物たち(バーバラ・J・キング/秋山勝.訳)

全体を通しての感想

緊張しながらも言葉を紡いで本を紹介していただいた方、活発に意見を出していただいた方など、参加者の方のおかげでとても楽しい読書会になったと思います。


ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました✨

今後の博多で読書会の開催予定は下記になります!

ご参加を希望の方はスケジュールをご覧頂きお申し込みをお願いします😊

hakata-book博多で読書会 福岡で最も敷居の低い読書会