コロナウイルスの影響で対面での読書会が開催できないなか、オンライン読書会がジワジワ人気となっています。
Aさん
Bさん
そんな方々の不安材料を解消できれば幸いです。
オンライン読書会って何?
読書会は本を通じてコミュニケーションを取ることを目的に集まるコミュニティです。
自分の本の紹介や他の参加者から紹介された本を通じて、新しい気付きを得たり、自分のアウトプット力を高めることが目的です。
そしてそれをインターネットのオンライン上で実施して行うのがオンライン読書会です。
オンライン読書会の長所
オンライン読書会の長所としては主に
- 場所を選ばず自宅で参加(開催)できる
- リラックスした環境で参加できる
- 場所代や飲み物代かかからない
が挙げられます。
インターネット環境さえあれば、自宅のパソコン(スマホ)から1クリックで気軽に参加できる気軽さがあります。
また人と直接会うわけではないので、初めての人と直接会うのがちょっと怖い・不安という気持ちも払拭できます。
お酒が好きな方は家で飲みながら参加することも出来ますね(^^)
どこかに集まる必要がないため、出かけるコスト(移動時間・交通費・感染症のリスクなど)を抑えられるメリットもあります。
実際にオンライン読書会を開催した際のレポートはこちら▽
オンライン読書会開催レポートと参加者の感想オンライン読書会の短所
一方、短所としては
- コミュニケーションがやや取りづらい
- プライベート空間(部屋の中など)が見られる
- 回線に依存
という点があります。
やはりオンライン上でのやりとりになるため、対面で話すよりも少しキャッチボールが難しくなります。
1対1ならともかく、4人以上になると話すタイミングが若干難しかったり、他の参加者と声が被ってしまうこともよくあります。
そこは「質問する際は手を上げる」「チャット機能や反応を活用する」など、オンラインならではの工夫が必要です。
また、自分の顔と背景が映るのがちょっと嫌、という方もいると思います。
オンラインチャットツールのZoomでは、背景を好きな画像に変更したり、ビデオOFF(音声のみ)にすることも可能なので、最初に設定の仕方について主催者からアナウンスがあれば親切かも知れません。
最終的には回線に依存するので、Wifi環境が整った静かな場所でやることをオススメします。
オンライン読書会で気をつけること
開催前の準備について
Zoom使用経験がまだ浅い、もしくはホスト(主催者)として開催するのが初めての場合は、事前にZoonの操作に慣れておいた方が良いですね。
当日は参加者にURLを送ったり、Zoom画面を見ながら個別で連絡したりとバタバタするので、慣れていないと結構テンパります(笑)
Zoomはアプリをダウンロードすれば1人でもミーティングを設定できます。
どこにどんな機能があるのか大方知っておくと、当日パニックになることも抑えられます。
PCとスマホをお持ちの方は1人2役(参加者役1人・ホスト役1人)でやってみると、よりイメージが付きやすいです。
主催者はかなり時間に余裕を持ってミーティングルームを作っておいた方が(精神衛生上)良いです。笑
当日の進行について
オンラインでの読書会は、人数が多ければ多いほど進行が難しくなります。
特にZoomに慣れていない方は操作方法が分からず、「声が届かない」「入出⇄退出を繰り返す」といった問題が発生することもあります。
主催者としてはある程度この時間になったら始めるボーダーライン・自己紹介のやり方・本の紹介の順番の決め方など、ルールは少し堅めに決めておく方が迷わず進めます。
参加者が多い場合は、1人サポートしてくれる人を決めるとやりやすいかも知れません。
参加費について
読書会を開催するにあたって、「参加費どうするのか問題」を考えなければなりません。
参加費はその読書会によってまちまちで、会によっては0円だったり2,000円だったり。
もしZoomを使用して3人以上で読書会を開催したい場合、Zoomの有料プラン(2,000円/月)に入る必要があります。
2000円を支払ってでも主催者になるのであれば、(100円でも500円でもいいので)有料の読書会にしていいのではと思っています。
もっとも、有料だと参加者が集まらないのでは、、と思うかも知れませんが、全くそんな事はないです。
むしろ有料にする事で、読書会に本気で参加したいという意思をもった人達が集まり、結果内容の濃い読書会を開くことができます。
また参加費を事前決済にすることで、読書会開催直前のキャンセルがかなり減ります。
主催者としても舵取りがし易くなります。
オンライン読書会の相場としては500〜1,000円が主流です。
やったら盛り上がりそうなこと
Webのツールを活用する
オンライン読書会のやり方として、オンラインならではの楽しみ方もあります。
Zoomでは「画面の共有」という機能があります。主催者の画面を参加者全員の画面上に表示できるので、「最初に読んで欲しい注意事項」などを伝えるのに役立ちます。
他にも、チャットを使って質問を募る・拍手代わりに反応ボタンを使うなど、Zoomの機能を上手に使えばうまくオンライン読書会を盛り上げられそうです。
自己紹介を工夫する
あとは、最初の自己紹介で盛り上がるちょっとした仕掛けがあると良さそうです。
ただし大人数だと1人1人が自己紹介するだけで読書会が終わってしまうので、そこまで時間をかけずお互いの情報を共有できるものが良いですね。
他にも、参加者には事前に簡単な自己紹介シートを書いてもらい、リストにまとめて読書会の最初に共有するのも良いかも知れません。
お互いの理解を深められるので、その後のコミュニケーションも取りやすくなりそうです。
お互いのSNS情報を交換するのにも役立ちそうです。
なるべく全員ビデオONにしてもらう
ZoomだとビデオOFF状態にできるのですが、どうしてもビデオONの方との温度差が発生してしまいます。
画面が真っ暗な状態だと表情も見えないので話を降っていいのかの判断がし辛いので、なるべくビデオONの参加率を上げると盛り上がる読書会になりやすいです。
まとめ
「オンライン読書会のやり方・進め方」について書きました。
テレワークの普及により、オンライン読書会をはじめとするWeb上でのやりとり・Zoomを使ったミーティングは今後増えることが予想されます。
対面での読書会が中々開催できない現状、全国どこにいても気軽に参加できるオンライン読書会が盛り上がっていけば嬉しいです(^^)
ブクラボでも定期的にオンライン読書会を開催しているので、興味がある方はぜひご参加ください✨
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