オンライン哲学カフェ開催レポート「幸福」

今回は5名の方にお集まりいただき、「幸福」について対話を行いました。

「幸福な人生」「しあわせな境遇」という言葉はよく聞きますが、口にする人も聞く人も「幸福」や「しあわせ」がどういうものか、なんとなく分かった気でいると思います。

そこで本日は、幸福とは何かを考えて、幸福になるための道筋を考えていきました。

以下、参加者からでた意見です。

参加者の意見1

快楽と幸福は違う物だと思う。一時的で簡単に手に入り、依存しやすいものが快楽で、長期的に渡ったり、過去を振り返った時に幸せだったなと考えるのが幸福ではないか。
快楽は一時的な感覚なので、それを積み重ねても幸福にはなれないのではないか。
幸福になるには、身の回りにおきた事象に対してどう認知するのかにかかっていると思う。
苦しかったり辛い経験をした時に、反省したり考え方をあたらめてポジティブに捉えられれば幸福につながることもある。視点を変える訓練を積み、考えることが幸福への第一歩ではないか。

参加者の意見2

参加者の意見3

自分を見つめ直すことも大事だが、思い悩むと苦しいので、内省だけでなく外に出て行動することも大切だ。
行動もしすぎると疲れてしまうので、両者のバランスを取れるようになれば幸福に近づくと思う。

壮大なテーマだったため、参加者によって異なる意見もありましたが、考えを共有し、「幸福」への第一歩が踏み出せそうとおっしゃっていた参加者もいらっしゃり充実した時間となりました。

この時期は転勤シーズンの会社も多いようで、仙台や横浜に異動される参加者もいました。オンラインだとどこにいても継続して参加できるのがメリットだと思うのでこれからも続けていきたいと思います。