第36回 読書会レポート 2018年12月22日(土)

第36回目は6名(うち初参加1名)での開催となりました。

今年最後の読書会でした📚
振り返ると今年1年色々ありましたね~。
皆さんはどんな1年でしたか?

今日は誰もが知ってるアニメから、何か見たことある..という話題の人まで幅広く登場した読書会でした🎵

今日ご紹介頂いた方↓

アイデン&ティティ 24歳/27歳/みうら じゅん

バンドブームに乗っかって世に出た主人公。
しかしブームは長くは続かない。
バンドを通じて自分を見つめ、自分とは何かを模索する少し切ない物語。

バンドブームと言えば私が学生の時、「けいおん!」というアニメが流行りました。
その頃にギターやベースを買う人が周りにかなり増えましたね~。
流行りと言えば、今年の流行語大賞が決まりました。
「そだねー」が年間大賞になりました。
いつか「あーね」が選ばれる年が来ると思う。

都市伝説セピア/朱川 湊人

都市伝説になりたがる男の狂気を描いた「フクロウ男」、時間の巻き戻しを図る「昨日公園」、少しミステリアスな設定から人間の本性をあぶり出す、世にも奇妙な物語の小説版

皆さんは世にも奇妙な物語見れますか?
僕は見れません笑。何故なら怖いから😨

ちなみに怖いものを怖いと思えるのは、それだけ想像力が豊かである証拠みたいです。
これからも怖いものは正直に怖がっていきたいと思います。

2週間で体が変わるグルテンフリー健康法/溝口 徹

パン・ラーメン・うどん・パスタ・揚げ物・ケーキ。
これらの小麦に含まれるたんぱく質、それがグルテンです。
つまりグルテンフリーとは小麦を摂取しない食生活のこと。

えっ、そんなの無理ゲーじゃん。
と最初は思いながらも、続けてみるとむしろ快感になってきます。
服の量を減らす・携帯の接触時間を減らす。
何かを手放すことで達成感を感じるようになれば、苦なく継続できます。

ただしやりすぎは厳禁。
クリスマスケーキは食べよう。

絶滅危惧種、講談師を生きる/神田 松之丞

神田松之丞さん、皆さんご存知ですか?
最近はTVで見かけることも増え、今や最もチケットの取れない講談師と言われています。
講談師とは、江戸時代から伝わる日本の伝統芸能で、歴史に特化した落語のようなものです。

そんな今最も人気のある神田松之丞さんの生い立ちから、講談師を目指したいきさつまで、インタビュー形式で話が進んでいきます。
講談とは?そして仕事とは?
講談を知らなくても、彼のことを応援したくなる本です。

宇宙戦艦ヤマト/石津 嵐

宇宙戦艦ヤマト、皆さんご存知ですか?
あ、オープニングの曲じゃないですよ?笑

ちなみに私は名前は知ってるものの、どんなあらすじなのかは全く知りませんでした。
1974年に放映。地球を舞台にしたSF風の作品は人気を集め、アニメブームの火付け役になったそう。

さて、小説はどうか。
テレビとは違う結末に、良い意味で期待を裏切られることになるかも。

笑ゥせぇるすまん/藤子 不二雄A

こちらも引き続きアニメ化された、藤子不二雄Aさんの漫画です。

謎のセールスマン喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)が現代人の心の隙間を埋めるサービスを提供、それに伴う「約束事」を厳守するように促す。約束を破ったり忠告を聞き入れなかった場合には、ペナルティを負わせるという一話完結のブラックユーモア作品。

ココロのスキマを埋める。
人との繋がりを意識させるこのテーマって、現代でも廃れることなく通ずるものじゃないかな。
孤独を解決するサービスは、これから需要がありそうですね。


読書会に参加するようになってから、読む本の幅が広がったという話がありました。
言い換えれば、自分で選択する本の種類は人によって既に決まっているのかも知れませんね。

今年の読書会はこれでお終いです。
これまでご参加頂いた方々、1年間ありがとうございました^^
いや本関係ねぇ!
という企画も色々としてきましたが、付き合ってくれた方・協力頂いた方々のおかげで色んなことに挑戦できました!

そして、、、
来年も引き続きよろしくお願いします☆
2019年は更なる活動の幅を広げていく所存ですので、また皆さんにお会いできるのを楽しみにしております♪

★本日の読書会の様子
今日ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました(^^)/