第42回目は7名での開催となりました。
鳥栖や八女、長崎など遠方から来てくれる参加者がたくさんいらっしゃいました。
やっぱり他県には読書会があまりないみたいですね~。
そして今日は現役作家、悠木シュンさんに来て頂きました(^^)/
双葉社主催の小説推理新人賞という文学賞に受賞された方で、貴重なお話しをたくさん聞くことが出来ました。
そして何よりも思ったこと。
何よりも思ったこと。
めちゃ美人やないか。
今日ご紹介頂いた本↓
「第42回 博多で読書会」
7名での開催でした📚小説家の悠木シュンさん @yuki_shun09 に参加頂きました!
作家本人からお話を聞くことが始めてで、今までにない新鮮な風が流れました🌈次回は2月16日(土)です(^_^)v#博多で読書会 #ブクラボ pic.twitter.com/W4TDAgokk3
— 博多で読書会📕 (@book_hakata) February 10, 2019
ニムロッド/上田 岳弘
仮想通貨小説?
イヤなんだよそれと、10年前なら突っ込んでいた。
そして10年後もそう思うかも知れない。
今が旬のホットワードを取り入れた小説は、今だからこそより楽しさを味わえそうです。
読書する人だけがたどり着ける場所/齋藤 孝
文学・読書の大家である齋藤先生が、今の時代だからこそ勧める「読書する理由」と、「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を紹介します。
私が読んだ本です。
どちらかと言うと普段あまり本を読まない人が、読書のエンジンをかけられる内容という印象でした。
「深い人」と「浅い人」の違いについて書かれています。
表面的な部分にとらわれた浅い人ではなく物事の本質を見抜く深い人になるには、読書ほど適したものはないと述べております。
深みがある人になりたいなぁ~、という少々浅い考え。
世にも奇妙な君物語/朝井 リョウ
朝井リョウさん独特のエグみがいっぱい味わえそう。
5編の短編になってる分、1回鈍器で殴られるというより5回の肩パンかな。
世にも奇妙な物語かー。
恐いイメージがあってちょっと苦手なんで、手を出す前に恐いもの耐性が欲しい笑。
孟嘗君と戦国時代/宮城谷 昌光
戦国時代のお話し。
この時代に精通したもの同士で話すとめちゃくちゃ盛り上がるんだろうな~と、どこか遠い目で見てしまう自分がいる。
逆境を自分の糧に出来たそのマインドを、主人公がどうやって保てたのかが気になりました。
負け犬の遠吠え/酒井 順子
少しネガティブな言葉も、ユーモアを交えることで人に寄り添うことができる。
毒っぽくない毒。そんな切り口が好きです。
同じ著者で「29歳と30歳のあいだには/新潮文庫」という本も紹介頂き、こちらは更に女性分析を狭く深くしたお話しのようです。
男バージョンも欲しいな~。
あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇/高田 郁
こちらは江戸時代。
武将ではなくどちらかと言うと当時の庶民的なお話しのようです。
江戸時代って、200年以上も続いたんですね。
そう思うと時代が変わる瞬間に立ち会えるのは、すごい貴重な経験な気がしてきた。
スマート泥棒/悠木 シュン
この本の作家、悠木シュンさんに来て頂きました。
1つのストーリーの構成を練り、本にできるのはホントに凄い。
内容としては爽やかのほほん系というより、割とダークでドロドロ。
本を読んでからああでもないこうでもないと感想を言いたい。
「なんで結末はこうしたんですか?」
「あの局面での主人公が行動の意図は?」
とか。
ああ言いたい。笑
帰り際参加者の方にこう言われました。
「大庭さんちゃんと寝てますか?」
「色々されてて寝てないんじゃないですか?」
ご安心ください。
アホほど寝てますw
寝る時間を増やすためにも、メリハリのある生活をしていきたいですね!
次回の読書会は2月16日(土)です🎵
今回は志免町のTSUTAYAさんとコラボして実施します♪
まだ募集中ですので、お時間ある方は是非ご参加ください(^^)