第49回 読書会レポートー『帯にやられた』ー

第49回目は9名での開催となりました。

最近は男性と女性の割合がちょうど半々くらいで、なんか合コンっぽくなってます。笑

合コンと言えば、「婚活読書会やって下さい」と言われたことがあるのですが..どうなんでしょう?

もしそこに居合わせた異性が顔見知りで「あっ、こいつ婚活してるんか..」と思われるのは気が引けるんじゃないかな~と思ったり。

まあでも良い方向に転ぶ可能性もある訳だし、年代を限定したりしてやってみると面白いのかもしれない。

今日ご紹介頂いた本↓

「仕事」にまつわる本が多かった。
『ちょっと今から仕事やめてくる』は、映画化にもなり知ってる方も多かった。
会社の先輩には本屋で手にとる瞬間を絶対見られたくないタイトルだが、決して病んでいる人をターゲットにした内容ではない。
読むと爽やかな気分になり、会社に行く足取りを少し軽くしてくれる。

スカッとしたい気分の時には、熾烈なやり取りを繰り広げるゲーム性要素の強い小説が欲しくなる。
異能の精鋭たちによる、究極の”騙し合い”を謳う『ジョーカー・ゲーム』では、映画のような爽快感を味わえそう。

映画化と言えば、内科医を舞台にした『神様のカルテ』も有名。
絶対的権力を持つギラギラ医者が出てくるような海堂尊氏の小説とは少し違い、派手さはないが一般人に近い感覚を持つ内科医の主人公。
権力に驕ることない謙虚な姿勢は、忘れたくない働く姿勢。

常日頃から考えていそうで、実は考えていない「働く」意味。
子どもの頃は大人になったら「仕事」が学校になると思っていた。
『大人はどうして働くの?』は、池上彰さんはじめとする7人の識者が、「対大人へ・対子どもへ」の2つの視点で問いに対して答えている。

2つのパートで言うと、同棲カップルによる男女の視点を描いた『犬も食わない』には分かり合えない男女の本音が詰まっている。
これを読めば異性の気持ちが分かる。
というよりは同性の気持ちにより共感でき、男女は別の生き物であると再認識してしまいそう。

相手の事を知ることと同様、自分の事を知ることも大切だ。
楽天ゴールデンイーグルス元監督の野村克也氏は『成功する人は、「何か」持っている』の中で、プロ野球選手になるため徹底的に自己分析をしたと言われている。
TVで見るイメージとは全く違う。

自分を知ることで着ている「服」の選び方も変わってくる。
『何を着るかで人生は変わる』では、着る延長線上に、表現したい自分の姿を見つけよと言われている。
無限にある服の中から自分に合う服を着こなすことは、ある意味就職活動よりも難しそう。

どうすれば自分を表現できるかと同時に、どうすれば人に影響を及ぼすことが出来るのかも知りたい。
D・カーネギー(デール・カーネギー)の『人を動かす』邦訳500万部突破のベストセラー
人を動かすというと嫌な言葉のようにも聞こえるが、すべては人間関係を良くする原則に従って書かれており、とっても読みやすそう。


最近は定員いっぱいまで申し込み頂くことが多いのですが、当日人数ピッタリで開催することは中々難しいです。💦

仕事が長引いたり、体調崩したりは仕方ないかなと思うのですが、場合によっては忘れられていることもあります(泣)。

キャンセル待ちの方に申し訳ない気持ちになってしまうので、申し込みの仕方を少し見直さないといけないな~と思っています(笑)。

良い方法考えよっと~!

今日の本一覧↓