第10回目のテーマ
第10回ブクラボ哲学カフェには、9名の方にお集まりいただき、「アート(芸術)」をテーマに対話を行いました。
アートに興味がある方が集まる中、それぞれがアートについてどのような見方や考え方をもっているのか共有しました。
現役の画家やデザイナーの方から、アートについて話すのは今日が初めてという方まで幅広くご参加いただき、面白い化学反応が起きました。
また今回は、ブックバーひつじがさんをお借りして開催しました。
おしゃれでとても暖かい雰囲気のバーで、おいしいお酒を味わいながらじっくり対話ができました。
1人でフラッと行けるバーなので、こちらも一度チェックしてみて下さいね!
参加者の意見や見解
参加者からのアートの見方が出てきたところで、アートはなくても生活はできるんじゃないかという意見、見る側の人間に配慮した作品を書く必要があるのではないかという意見、見る側は先入観なしに作品を感じることが必要ではないか等、参加者から次々とあらたな疑問がわいてきて、それについて対話がリスタートしました。
話せば話すほど、新しい疑問点が湧き出てくることも哲学カフェの醍醐味かもしれません。
・生活するうえで欠かせないもの
・創作活動そのものでメッセージ性が残るもの
また、美術展に行くときは、事前に背景を勉強して目的を定めてから観に行くタイプの参加者と、一切予備知識は入れず、感じるまま作品と向き合うタイプに分かれました。
他の参加者の人がアートとどう向きあっているかが垣間見れる場面もあり、自分とは違う見方を学べた方もいました。
全体を通しての感想
参加者からは、
・絵の作り手の方(画家)がどう絵を描いているかの生の声が聞けて参考になった。
・参加者の方が温かくて、空気を気にせず、自由に自分の意見が言えた。
といった感想をいただきました。
また参加者のうちの一人から、パンの差し入れをいただきました。
ありがとうございました🍞いいなーパン🥯
アートに関連して、ブクラボ哲学カフェでも、みんなで美術展や演劇に触れて感想を共有するワークショップを開催してほしいとの声もあり、これからは室内にとらわれない活動も面白いかな、、、と思いました。
また、仕事上土日が厳しいけど参加したいとの声もいただき、平日夜の開催も検討しようと思います。
次回は、ディズニーやジブリ映画の評論を課題本にして「仕事にやりがいは必要か」について対話を実施します。
詳細はこちら↓
ご参加頂いた皆さんありがとうございました✨