第5回目のブクラボ哲学カフェは、8人の方にお集まり頂きました。
クヴィルのアメリカのデモクラシーの一部を読んだうえで、他人と比較することでしか幸福度を測ることができない時代にどう対峙するかについて考えました。
初参加の方も多くおり、フレッシュな対話になりました。
第5回目のテーマ
「~無力な我々が生きる術はなにか~」
ワークショップ①
「身分が定められている時代と現代はどちらが幸せか?」
参加者の意見:1
どうしても身近な友人と自分を比べてしまう。
努力して友人を超えると、その自分より少し上の他人と再び比べてしまい、負のスパイラルに陥ってしまう。
努力して友人を超えると、その自分より少し上の他人と再び比べてしまい、負のスパイラルに陥ってしまう。
参加者の意見:2
自分の目指すべき人や職業を探し、目標に向かって進んでいけば、楽しい人生も夢ではない。
参加者の意見:3
自分との比較対象は、人だけでなく、社会通念やドラマあり、SNSで情報が入ってくる時代はどうしても比較して不幸になってしまう
ワークショップ②
「無力な個人がいきるためには?」
参加者の意見:1
個人の無力さや他人と比較してしまうことを認識し、軽いあきらめをもったうえで、自分と向き合うことが必要だ。
参加者の意見:2
他人の良いところを認め合える場所がたくさんあれば、無力さは回避できるのではないか。
参加者の意見:3
他人と比べるのではなく、共感できる考え方を記した本を参考に頑張ればいい。
参加いただいた方からは、普段の悩みを吐き出せてすっきりした、
普段話せる場所があまりないのでアウトプットできる場があって
楽しかった等の声を頂きました。
哲学カフェの中で話し切れなかったことは、二次会で定食屋さんにいき、ざっくばらんに話をしました。
次回予告
次回は、7月13日(土)18:00~20:00です。
「食べることとどう向き合うか」をテーマに考えます。
テーマに興味のある方は下記詳細をご覧頂き、お申し込みをお願いします✨