「食とどう向き合うべきか」をテーマにしたブクラボ哲学カフェは、5人の方にお集まり頂きました。
雨がひどく足元が悪い中、来てくださった皆様本当にありがとうございました!
食にまつわる各々の関心ごとについて、ご自分の意見や周りの意見も踏まえて、深く対話ができました。
第6回目のテーマ
「~食べることとどう向き合うか?~」
ワークショップ①
「我々はなぜ体に悪いものを食べるのか?」
参加者の意見:1
体に悪いものを食べることで、体に合う、合わないがわかり、かえっていいものを食べようという気にさせてくれる役割がある。
参加者の意見:2
資本主義経済の中で、競争力のある企業によって、宣伝されたものをなにも考えずに食べてしまうのではないか。
参加者の意見:3
そもそも体に悪いとされる食べ物は誰が決めたのかを考えることが重要。
参加者の意見:4
日ごろの日常生活を送る中で抱えるストレスを、ジャンクフード等を食べることで発散している
ワークショップ②
「自分が食べるものをどう選んでいくか?」
参加者の意見:1
ネットやSNSの発達、健康に関する研究の進歩によって、食に関する情報が多すぎて、何が本当かわからない。
食べたものが果たして身体にいいのかは、結局自分しかわからないから食べたものと体調の相関関係を感じるのがよい。
食べたものが果たして身体にいいのかは、結局自分しかわからないから食べたものと体調の相関関係を感じるのがよい。
参加者の意見:2
最近のブームに乗っかるのではなく、伝統的に古くから健康によいとされているものを食べるのがいいのではないか。
全体を通しての感想
・自分が考え付かなかった点に気づけた
・食は、経済や政治的な影響を受けていることが勉強になった
・食に関してもっとテーマを絞って話をしたい!
と言った声が参加から上がりました。
次回は、「星の王子様」を題材に、世界中で読み継がれている名作に触れて、参加者の人生のヒントを得ていただく会を開催します。
日程は、7月28日(日)18:00~20:00です。
「大人が忘れてしまったものとは」をテーマに考えます。
テーマに興味のある方は下記詳細をご覧頂き、お申し込みをお願いします✨