第20回 博多で読書会レポート 2018年6月17日(日)

第20回目の博多で読書会は、10名(うち初参加の方7名)で開催しました。

10回目を同じ場所で開催したのが、ほぼ最近のように思います。
それだけ月日が経つのが早いのか、、気づいたらもう今年も半分が終わりますね。

改めて思いますが、読書会に参加される方は皆さん本当に勤勉な方が多いなと。
物知りな方も多いのでその場にいるだけでお得な気分に浸っております。

そう思っていると気付いたら終了時刻になっている、そんな一日でした。

 

今回ご紹介頂いた本↓

 

いつも本の感想を書いておりますが、今日は少し違ったことを書きたいと思います。

それは「読書会」についてです。
この会を通じて会った人たちとお話をする中で、読書会のあり方や運営について質問を頂くことが増えてきたので、ここで一旦これまでの気付きを書きたいと思います。

読書会の参加者について

 

冒頭にも書きましたが、読書会に参加される方は勤勉で真面目な方が多いです。
ここまで20回開催してきて私が感じた印象です。

その一方で、本の話をする事が日常生活の中でなかったり、人前で話すことに対して苦手意識がある方もけっこういらっしゃいます。

「ホントは伝えたかったことが本番では上手く言葉にできない・・」
人前で話すことに自信アリアリの人は少ないと思いますが、アウトプットへの苦手意識を克服したいという方も、少し勇気を出して参加頂いているのかなと思います。

あとはホームページを作成したことにより、今まで20~30代がメインだった参加者の年齢層が、40~60代まで幅広くなりました。

 

「博多で読書会」が始まるまでの流れ

 

まずは、開催日とおおよその参加人数を決めます。
月の中頃くらいに次月開催する日をピックアップし、場所が確定した段階で告知を行います。
申込みの連絡があった方に改めて詳細を連絡し、当日の開催を待ちます。

当日は開催場所に早めに到着し、(少しソワソワしながら)参加者全員の到着を待ちます。

全員が集まった所で、読書会スタート。
あとは自分もいち参加者となり、本の紹介を楽しみます。
時間内に全員の紹介が回るように場を調整し、終了時刻になったら解散です。

 

どうやって参加者を集める(集客する)のか?

 

読書会以外のイベントでも、一番ポイントになるのがココです。
そもそも参加者が集まってくれないと、会は成立しないですからね。

とにかく、情報発信しないことには何も始まりません。

博多で読書会も延べ100人以上の方にお越し頂きましたが、最初は1対1の開催でした(笑)。
それでも充分楽しかったので良かったのですが(笑)。
情報発信をし続ける、それを3か月・半年と継続していく内にだんだんと集まってくれるようになりました。

・インターネットやSNSを通じ情報を広げ、多くの人に存在を知ってもらう。
・発信したことに対し効果検証を行い、次回に活かす。

それを地道に継続していくことが大事です。

 

 

継続して運営を続けていくためには?

 

まずは、自分自身が楽しめることが絶対条件です。
告知・集客・場所選定・当日準備etc..。
0から1つのものを作り出すことは決して片手間で出来ることではないですが、それが多少脆く小さなものでもカタチになった時、何物にもかえがたい満足感を得ることが出来ます。

あとは、それを応援してくれる人を見つけることで、さらに継続するエネルギーになります。
見つけるというよりも、本当に良いものであれば自ずと支えてくれる人達が集まってくれます。
焦らずコツコツと、自分の出来る範囲でやることが唯一の継続方法ではないでしょうか。

 

読書会の悩み?について

 

本の紹介がメインになるので、人数が多くなればなるほどどうしてもコミュニケーションを取る時間が少なくなってしまいます。
「ホントはもっとあの話をしたかった」
「参加者の方と交流したかった」

そういった声も聞くことが増えました。
そこで、普段の読書会から趣旨を変えたオフ会をすることにしました(^^)

読書会の中では話足りなかったこともお話したり、参加者同士での交流の場にしたいと思いますので、興味のある方は是非お申し込みください♪

☆本日の読書会の様子(今日ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました^^)