あと一歩..読書会に参加する勇気のでない方へ

読書会に参加する勇気のでない方へ

「本を読むのは好きだけど、上手く人前で話せる自信がない・・」
「気になっているけど、あまり本を読まないのでその場に馴染めるか不安・・」
そういった声を聞くことがたまにあります。

確かに「読書会」と聞くと、少しハードルが高い場所というイメージあるのかも知れません。
(実際に、参加条件のあるハードルが高い読書会もあります。)

しかしほとんどの読書会は、あなたが思っている以上にハードルは高くありません。
同時に、あなたが思っている以上に楽しさと学びが詰まった空間です。
沢山の「気づき」と「出会い」に溢れた場所です

その理由を簡単にお伝えしたいと思います。

読書会とは一方通行で上手に話すプレゼン大会ではありません。
本を通して雑談する場所だと思ってもらえばいいかなと思います。

また話すことに苦手意識があるという方でも、1冊の本と読書会の場に集まったという共通意識があることで、会話の糸口を見つけやすいのが特徴です。
内々のノリのもないため(と言ったら仲が悪そうに聞こえるけど笑)、初参加の方でも参加しやすい場所です。

逆に言うと会話に苦手意識のある方は、読書会を通じてコミュニケーション能力を磨くことも出来ます。
本の紹介というのは簡単なようで難しいです。
自分の語彙力の無さに打ちひしがれたり(私)、逆に話の上手い人に感銘を受けたり。
それを繰り返すことで、気付かない内にどんどん話す力が磨かれます。

話す力を向上させたい方は、アウトプットの練習の場と思い参加するのもおススメです。

アウトプットをより強化したいという方は、下記記事も合わせてご覧下さい✨

今まで本を1冊しか読んだことがありません！泣
ええ、大丈夫です。
本をたくさん読んだ人が優位に立てる場所では決してないです。
俺にはコイツしかいねぇ!という方でもハンデなく参加頂けます。

尖っている人の話の方がかえって面白かったりするので(笑)
日頃の読書量は気にせずに参加して頂ければと思います。

本の情報が不足しているのではと自信のない方は、ご自身の仕事や経験と絡めて本の紹介をするのもいいかなと思います。
内容を話すだけが全てではなく、なぜその本を買ったのか・自分はどういうものが好きなのか。
オリジナリティを交えた話は人それぞれで、聞いていて面白いです。

読書会にはどんな人達が参加しているのか？
参加されたことのない方だと、尚更気になりますよね。

「博多で読書会」に関して言えば、最も多い年齢層は20代後半~30代前半の方です。
男女比はおよそ半々で、10代から60代まで世代は様々。
共通して言えることは、皆さんとても心が寛容で穏やかな方が多いです。

読書会への参加動機で多いのは、

この3つに集約されます。

転勤で他県から来られた方も多いので、友達作りの出会いの場として活用されている方も多いですね^-^

世の中には色んな経験を持った方がいます。
本の話をするつもりが、思わぬ出会いがあるかもしれません。

趣味の合う友達が出来たり、ビジネスパートナーが見つかることも。
福岡は狭いエリアなので、思わず経験を持った方が近場にいてびっくりすることもあります。
また同じ会で知り合ってそのままご飯に行ったり仲良くなって後日飲みにいくこともよくあります。

本に関しても、人に紹介された本というのは不思議なくらい読みたくなってしまうものです。
自分の今まで読んだことのないジャンルの面白さを感じ、新たな考えが広がるのも読書会の良いところです。

他のサークルやコミュニティと比較して、読書会はMLM(ネットワークビジネスやセミナーなどのブラインド勧誘が圧倒的に少ないです。
読書会に参加される方は真面目で勉強熱心な方が多いので、純粋に本が好きという理由で参加されていることが考えられます。

せっかく仲良くなったと思ったら、実はネットワークビジネスへの勧誘が目的だった..。
私自身嫌な思いをしたことがあり、そういった活動をされている方のご参加は極力控えてもらっています。

読書会に参加して知り合いを増やしたいけど、参加者からの勧誘が怖い。
そんな方でも読書会はおすすめです(^^)

福岡は大分や佐賀からをはじめ、他県から転勤で来られる方が多いのが特徴です。

一方都心に比べると、読書会含め人と気軽に交流できるコミュニティが少ないです。

博多で読書会は、本との出会いだけでなく、新たな人との出会いも生まれる場所です。

是非一度、読書会に参加して自分の殻を破ってみて下さいね✨

-終わり-